メンズエステと風俗エステ、何が違う?【働く側の視点で比較】
こんにちは、桃川です。
今回はよく混同される「メンズエステ」と「風俗エステ」の違いについて書きます。
この2つ、名前は似ていますが中身はまったくの別物です。働く側にとっては法律上の扱いもサービス内容も収入の構造も違うので、ここはしっかり整理しておきましょう。
結論から言うと
メンズエステ = 性的サービスなし。風俗ではない。一般的なリラクゼーションサロン。
風俗エステ = 性的サービスあり。風営法に基づいて届出・営業している風俗店。
これが一番大きな違いです。
メンズエステとは
メンズエステは、女性セラピストが男性のお客さんにアロマオイルマッサージなどを提供するリラクゼーションサロンです。
あくまで「癒し」が目的。性的なサービスは一切ありません。
キャストではなく「セラピスト」と呼ばれるのも、風俗とは別の業態だからです。
法律的にも、風営法の届出は不要。開業届を出せば営業できるので、一般的なマッサージ店やエステサロンと同じ扱いです。
お店の形態としては、マンションの一室をエステルームとして使う「マンション型」が最も多く、次いでセラピストがお客さんのホテルや自宅に出向く「出張型」があります。
風俗エステとは
風俗エステは、マッサージに加えて性的なハンドサービス(手コキ)を提供する風俗店です。
「回春エステ」「性感エステ」と呼ばれることもあります。店名に「回春」「性感」と入っていれば、基本的にこちら側だと思ってください。
こちらは風営法に基づいて届出が必要で、法律上は明確に風俗店です。
営業形態は、デリヘルのような出張型が多いですが、店舗型やホテヘルのような受付型もあります。
具体的に何が違うのか
| | メンズエステ | 風俗エステ | |---|---|---| | 性的サービス | なし | あり(手コキ等) | | 法律上の扱い | 一般リラクゼーション | 風俗店(風営法届出) | | キャストの呼び方 | セラピスト | キャスト | | お客さんからのおさわり | NG | 店による | | 脱衣 | セラピストは脱がない | 店による | | 営業形態 | マンション型・出張型 | 出張型・店舗型・受付型 | | 料金相場(60分) | 10,000〜15,000円程度 | 15,000〜25,000円程度 |
ここで大事なのは、メンズエステではお客さんからセラピストへのおさわりはNGだということ。
これは風俗エステとの決定的な線引きです。お客さんが性的な行為を求めてきた場合、それはルール違反であり、セラピストは断る権利があります。ちゃんとしたお店であれば、そういったお客さんへの対応マニュアルやスタッフのサポート体制が整っています。
働く側から見たメンズエステのメリット
性的サービスがないので、身体的・精神的な負担が圧倒的に少ない。 風俗の仕事でよく聞く「病む」というリスクが、メンエスでは格段に低いです。脱がない、触られない、性的な接触がない。この3つが揃っているだけで、仕事の負荷はまったく変わります。
未経験からでも始めやすい。 特別なテクニックや経験がなくても、研修でマッサージの技術を身につければ働けます。むしろマッサージの腕が上がれば上がるほど指名が増えるので、技術がそのまま収入に直結する仕事です。
長く続けやすい。 キャストの入れ替わりが風俗に比べて少ないのもメンエスの特徴。身体への負担が少ないので、「3ヶ月で限界」みたいな燃え尽き方をしにくい。長く続けられるということは、固定客がつきやすいということでもあります。
風俗で働いた経歴にならない。 メンズエステは法律上、風俗ではありません。将来的に別の仕事をする際にも、「リラクゼーションサロンで働いていた」と説明できます。
メンズエステのデメリット
風俗に比べると単価は低い。 ソープやデリヘルのように1日で数万円〜十数万円稼ぐのは難しいです。メンエスで安定して稼ぐには、指名を増やしてリピーターをつけていく必要があります。短期間で大きく稼ぎたい人には向いていません。
施術の技術が必要。 マッサージが仕事の中心なので、ある程度の技術は求められます。お店によっては研修が充実していますが、最初は覚えることが多くて大変に感じるかもしれません。逆に言えば、手に職がつく仕事でもあります。
グレーなお店もある。 「メンズエステ」を名乗りながら、実際には性的なサービスを要求されるお店も残念ながら存在します。求人の段階で「オプション」「裏オプ」などの言葉が出てくるお店は注意が必要です。面接や体験入店の段階で「具体的に何をするのか」を必ず確認してください。
どっちを選ぶべきか
これは「何を優先するか」で変わります。
短期間でとにかく稼ぎたい → 風俗エステやデリヘルの方が向いている
身体的・精神的な負担を抑えて、長く働きたい → メンズエステの方が向いている
風俗に抵抗がある、または風俗で働いた経歴を作りたくない → メンズエステ一択
マッサージや人を癒す仕事に興味がある → メンズエステが合っている
どちらが上とか下ではなく、自分の状況と優先順位に合わせて選ぶものです。
僕がメンエスの紹介に力を入れている理由
正直に書くと、僕がメンエスのお仕事紹介に力を入れているのは、続けやすくて、壊れにくいからです。
芸能マネージャーをやっていた頃、身体や心を壊してしまう子を何人も見てきました。風俗で働いていた子の中にも、短期間で稼げたけど精神的に限界がきて辞めていく子がいた。
メンエスは爆発的に稼げる仕事ではないけど、無理なく続けられる。技術を磨けば指名で安定する。風俗ではないから将来のキャリアにも響きにくい。
もちろん万人にとっての正解ではないし、風俗の方が合っている人もいます。でも「選択肢としてメンエスという働き方があること」を知っておいて損はないと思います。
芸能系のお仕事についても紹介できるので、興味がある方は気軽に連絡ください。